横浜泉堂鍼灸院の産後不調

 妊娠から出産はもちろん大きな喜びであろうと思います。しかし一方でそのプロセスは女性の心と体にとって大きな負担にもなっています。そのため産後に体調を崩してしまう方が意外と多いものです。しかし西洋医学には「産後の生理・病理」という概念はありません。そのため腰が痛くなれば整形外科で電気を当て、体の節々が痛くなれば痛み止めを処方し、夜眠れないと訴えれば睡眠薬を与え、元気がないと言えば「産後うつ」と診断して抗うつ剤を処方しようとします。そこには「産後の女性の体」には独特な病理があり、その病理を踏まえたうえで治療に当たらなければならない、という視点が決定的に欠けています。そのためこうした対処は多くの場合全く効果的ではないばかりか、時には有害でさえあります。
 では東洋医学ではどうか、というと古来から出産後の体調の悪化について「腎の虚損」と「血(けつ)を大量に失う」ことによって起きていく問題である。という観点からこれらの状態を理解し、対処していく処方があります。
 鍼灸で言えばそれは「少陰腎経」や「厥陰肝経」を中心に治療を行い「腎の精気」と「肝血」を回復していくことです。
 さらに多くの妊婦は妊娠出産によって骨盤に歪みが生じます。これが産後の激しい腰痛や尿漏れ、恥骨の痛みの原因となります。こうした骨盤の歪みの調整も行う必要が有ります。泉堂の鍼灸による「産後骨盤調整」は大変有効であり今までも多くの実績があります。こうした産後の不調の問題は古来「産後の肥立ちが悪い」などと言って多くの女性が苦しんできた問題です。この治療のすばらしいところは産後数年、或いは十年以上経ってもしばしば非常に効果があるという点です。さらに細いはりをそっと仙腸関節に当てて行う痛みのない優しい治療です。苦痛を伴わず、危険な副作用もありません。心当たりのある方は是非一度ご連絡下さい。



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