5.不妊、妊娠、出産:47才女性

安東花子様


私が、隅田先生に初めて見ていただいたのは、10年程前になります。

その頃の私は、首・肩・腰痛があり、生理痛も重くて冷え性に悩んでいました。
とにかく、今ある首・肩・腰の痛みから解放されたくて、針灸治療に助けを求めていた感じでした。

不妊治療にも針や灸が良いと知ったのは通い始めてからです。
その頃ちょうど、結婚して3.4年過ぎたあたりで、今まで子供はまだいいよね、子供ができたらずっと子供のいる生活になるから、限られた2人の時間を大切にしようと、言っていた私達でしたが、遅ればせながら子どもを持つことを真剣に考えるようになりました。

私は生理周期が24日と以上に短く、婦人体温計をつけると高温期が10日に達していないことがわかったので、友達も通っていた不妊治療専門のクリニックにも行ってみてもらうことにしました。

そこでわかったことは、血液検査によると子宮内膜症があること、排卵が生理からて8.9日目と普通の人より早いこと。ホルモンバランスが悪いことでした。
子宮や卵巣・卵管の異常はレントゲン検査ではありませんでした。
高温期が10日以上続かないと着床しないので、私は排卵確認後に、毎回高温期が10日続くようにホルモン注射と、お薬も10日飲みました。
クリニックに通ってタイミング法をとりました。

また隅田先生には、生理頃には毎回腰の痛みがあったので、腰の固さだけでなく、子宮からくる痛みとのことで、せんこつという腰のつぼに、お灸を定期的にしていただいていました。
冷え性の私は足の裏のつぼにもよく、お灸をしていただきました。
これらにより、生理痛で寝込む程痛いことはなくなりました。針や灸をすることで、血のめぐりが良くなり、体が軽くなり、治療後はいつもお風呂上りのような感じがしました。

そのかいあってか、不妊治療クリニックに通って半年以内で妊娠できました。心臓確認までできた赤ちゃんでしたが、8週くらいで流産してしまいました。
これは一般的な流産で、染色体の異常によるものだそうでした。
家の近くの病院での手術は良かったのですが、その後出された薬が合わず、激痛がお腹に走り、3m先のトイレにも歩いて行けない程でした。
体も心もボロボロ状態でした。
クリニックの先生には一度妊娠できたということは、また妊娠できると言うことですよ、流産後は妊娠しやすくなりますよと、さらりと励まされました。
針灸の隅田先生には、流産後の治療にも針灸はすごくいいんですよ、と励まされた記憶があります。
子宮事態の改善は、西洋医学ではできない治療領域なので、すごく良かったと思っています。

定期的に治療するうち、流産から早3.4か月でまた妊娠することができました。
妊娠中も隅田先生の針灸に通っていました。そのおかげか、つわりも夜しかありませんでした。
安定期になってからは、赤ちゃんにいつもきれいな血がめぐるようにと、また安産できるようにと、安産灸もしていただきました。
子供がアトピーもなく、お産にも時間がかからなかったのは、ひとえにそのお灸のおかげだったと、信じています。

無事元気な子供を出産後も、赤ちゃんを抱っこしたり、授乳でよく眠れなかったりしていましたし、肩や腰も痛かったので、また続けて隅田先生に治療していただきました。

妊娠や授乳期で生理がなくなったので、子宮が休んだおかげだと思いますが、子宮内膜症は改善されたました。生理痛は全くなくなりました。
冷え性も今はありません。

37歳という高齢初産で無事に出産できたのは、針灸のおかげが大きいと思っています。西洋医学と東洋医学の両方からの治療は、早く子どもを授かる上でとても良かったと思っています。

 

院長:「安東花子」様はかなり以前の体験です。不妊から妊娠、流産、妊娠中、出産後と熱心に通って頂きました。お子様は我が夜の娘とも年が近く、育児情報等も交換した思い出があります。先週久しぶりにご来院なさったのでお願いしたところ、気持ちよく了解し、本日長文の手記を送って頂きました。

一連の流れが詳細に記述されていて、たいへん貴重な記録です。不妊から産後に至るフルコースの体験記、という意味でも興味深く読んで頂けるものと思います。本当にありがとうございました。

 

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